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コラーゲンとゼラチンの違いは?

美容成分でお馴染みのコラーゲンがすっぽんには豊富に含まれていますが、コラーゲンとゼラチンは同じモノだと思っている人も多いのではないでしょうか。
ここではこの2つの違いについて探っていきます。

美容成分として知られるコラーゲンは、人間の皮膚や骨や軟骨などを構成しているたんぱく質の1種で、もともと私たちの体内にある成分です。
コラーゲンは20歳をピークに減少していくため、20歳を過ぎ、30歳、40歳と歳を重ねる度にお肌に弾力や潤いがなくなるのはそれが大きな原因となっています。
若さを維持するためには、コラーゲンを食事やサプリメントやドリンクなどから積極的に摂取しなければいけません。

コラーゲンが豊富に含まれる食材として有名なのがすっぽんで、その他にもフカヒレや豚足などに多く含まれていますが、コラーゲンをたくさん含む食材は比較的に高額で、さらに高カロリーであることから、毎日食べ物から若さを維持できる分のコラーゲンを摂ることは現実的ではありません。
お金に余裕があってそれができるとしても、カロリーを摂取し過ぎて肥満になればいろいろな病気になるリスクを高めてしまいます。

ゼラチンとはコラーゲンを分解したもので、もともと同じ成分です。
すっぽんやフカヒレなどの動物や、魚の皮や骨などに含まれるコラーゲンを分解したものがゼラチンです。
そしてゼラチンをさらに分解して細かくしたものがコラーゲンペプチドです。

化粧品や健康食品に含まれているのはコラーゲンペプチドで、もとは一緒の成分ですが、大きさによって性質は変化します。
ゼラチンはコラーゲンに熱を加えて抽出したもので、温水に溶けやすく、冷やすことで固まる特性を持っているので、ゼリーやグミなどで見る機会も多くなります。

コラーゲンと同様にゼラチンも水に溶けにくいため、消化吸収に時間がかかるデメリットがあり、その点分子量がコラーゲンの100分の1ほどのコラーゲンペプチドは、体内で吸収しやすいのがメリットとなっています。

このように、コラーゲンを加熱して分解したのがゼラチンで、もともと同じ成分ですが、大きさによって性質は変化します。
ゼラチンをもっと小さくしたのがコラーゲンペプチドで、分子量がかなり小さい分、体内への吸収性も良くなっています。
すっぽんでアンチエイジングをしましょう。

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