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ロコモ対策にはすっぽんがおすすめ

すっぽんはロコモ対策にも役立つって本当?

「ロコモ」という言葉を聞いたことがありますか?「ロコモ」とは、「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)のことを指します。

年齢を重ねていくと、関節や骨の病気や筋力の低下が起こりやすくなります。こういった運動器の不調が原因で、立ったり歩いたりする機能が低下している状態、これが「ロコモ」です。高齢化が進む中、この「ロコモ」の状態である人はますます増えていくのではないかと考えられています。

すっぽんは、昔から滋養強壮に効果があるとされ、人々に親しまれてきた食材です。実は、そんなすっぽんには「ロコモ」対策に役立つ栄養が含まれていると言われています。そこで今回は、すっぽんとロコモの関係について注目してみましょう。

ロコモになるとどうなるの?

「ロコモ」になると、運動機能が低下します。歩いたり立ったりすることに負担を感じるということは、実際にその状態になってみないとイメージがつきにくいかもしれません。しかし、「ロコモ」は健康寿命にも深く関わるため、これを防ぐことはとても重要なことなのです。

ロコモになり運動機能が低下すると、移動が減っていきます。それをそのまま放置すると、どんどん筋肉が低下して日常生活に支障をきたしてしまうこともあるのです。
ロコモは、進行すると要介護や寝たきりになるリスクが高まると言われているため、健康に生活するためにはできるだけロコモにならないよう、そしてロコモが進行しないようにしっかりと対策をしていく必要があります。

ロコモの原因と対策

ロコモは、立ったり座ったりすることにも負担を感じるようになり、進行すると移動することが難しくなってしまいます。

ロコモの原因としては、関節や骨の異常、筋肉の低下といったものがあります。年齢を重ねると、筋肉量が減ったり関節や軟骨の成分量が変化してきます。すると、関節に痛みが出たり骨が折れやすくなり、移動するのが難しくなるのです。

これを防ぐためには、筋肉を増やしたり、適度な運動を行う、体内で不足している成分を補うなどの対策が必要です。

ロコモ対策にすっぽんの栄養がおすすめ

昔から健康にいいと言われるすっぽんは、ロコモ対策にも効果があるとされています。

すっぽんが効果をもつのは、ロコモの原因の一つ「関節痛」です。関節痛は、体重がかかりやすい膝や腰、動かすことが多い肘に起こりやすい疾患です。関節痛の原因はさまざまですが、その一つが関節内の軟骨がすり減り、関節の周りで炎症を起こすことです。関節では、軟骨がクッションのような役割をしています。この軟骨は、軟骨細胞のほかコラーゲンとプロテオグリカンでできています。コラーゲンや、プロテオグリカンに含まれているコンドロイチンは、年齢とともに減少します。

すっぽんには、こういったコラーゲンやコンドロイチンなど、関節痛に効果的な成分が豊富に含まれています。

コラーゲン

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コラーゲンは、関節軟骨の弾力を支えている成分です。関節軟骨のコラーゲンが減少すると、関節軟骨の弾力や柔軟性が減少し、軟骨がすり減りやすくなってしまいます。関節の軟骨がすり減って変形すると、関節の周りに炎症が起きて痛みを感じるようになってしまいます。

コラーゲンの減少による関節軟骨のすり減りや変形を防ぐには、食事やサプリからコラーゲンを摂取すると効果的です。

以前は「コラーゲンを食べても効果はない」と言われていましたが、コラーゲンに関する研究が進み、コラーゲンペプチドを食べるとコラーゲンを生成する「繊維芽細胞」を刺激して、コラーゲンの生成を促すということがわかってきています。
すっぽんの体には、コラーゲンが豊富に含まれているため、美肌にも効果的な食材として知られています。このすっぽんのコラーゲンが、体内の線維芽細胞に刺激を与えて、関節軟骨のコラーゲン生成もサポートしてくれるのです。

関節軟骨は、コラーゲンの量が増えると、クッションとしての機能をしっかりと発揮します。コラーゲンを摂ってコラーゲンの量を増やすことで、関節のすり減り・変形の予防をサポートすることができるのです。

コンドロイチン

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関節軟骨の弾力を支える重要な成分の一つに、コンドロイチンがあります。コンドロイチンは、関節軟骨の中で柔軟性と弾力を支えるほか、血管がない軟骨の中で栄養や水分を運び、軟骨の新陳代謝を促すという大切な役割を持つ成分です。

コンドロイチンが減少すると、関節軟骨の弾力が弱ってしまうだけでなく、軟骨の新陳代謝も衰えるため、どんどんと細胞が古く、軟骨そのものの元気がなくなってしまいます。

すっぽんには、コラーゲンに加えこのコンドロイチンも含まれています。すっぽんを摂ることで、関節軟骨の弾力をサポートするコラーゲンと、軟骨の新陳代謝をうながすコンドロイチンを同時に摂ることができるのです。

アミノ酸

筋肉と関節痛

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年齢を重ねると、次第に筋肉の量が減り、筋肉そのものも衰えてきます。筋肉の衰えは、関節痛にも大きな影響を与えます。

関節の周りにはさまざまな筋肉があり、体重などの荷重が関節に負担をかけないよううまく調整する役割を持っています。筋肉が衰えると、荷重を調整する働きが弱くなり、関節に直接負担がかかるようになってしまいます。
荷重による負担は、関節をすり減らし変形させる原因となるものです。これを防ぐためには、適度な運動を続けて筋肉を鍛えることが必要です。

筋肉の分解を防ぐアミノ酸

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運動をすると、筋肉の一部が分解されエネルギーとして使われます。筋肉を鍛えるために運動をしているのに、筋肉が分解されてしまうなんて本末転倒ですよね。
運動時の筋肉の分解を防いで筋肉を増やすためには、「BCAA」と呼ばれるアミノ酸が効果的です。BCAAは、バリン・ロイシン・イソロイシンという3つのアミノ酸の総称です。この3つのアミノ酸は、どれもすっぽんに含まれています。

BCAAは、筋肉中にも含まれているアミノ酸です。運動時にエネルギーが不足すると筋肉から取り出され、エネルギーとして使用するのもこのBCAAなのです。BCAAは、筋肉から取り出されると、血液中に入りエネルギーが必要な部分へと運ばれます。しかし、運動前や運動中にBCAAを摂ると、BCAAがすでに血液中に存在する状態にすることができます。すると、体は血液中にあるBCAAから使用していくため、筋肉の分解を抑えることができるのです。

アミノ酸は筋肉の修復・増強もサポート

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すっぽんに含まれるBCAAには、筋肉の分解を防ぐだけでなく、筋肉を修復・増強する働きをもっています。そのため、筋肉の増強が必要なアスリートたちも、このBCAAを取り入れているそうです。

BCAAの中でも、ロイシンは3つのアミノ酸のうち最も筋肉を修復・増強させる働きが強いと言われています。ロイシンを中心としたBCAAを運動中や運動後に飲むと、筋肉の修復・増強をサポートしてくれるため、効率よく筋肉を増やし筋肉痛を回復しやすくなるといいます。

関節痛予防のために運動をするなら、筋肉の分解を防ぎ、効率よく筋肉を修復・増強してくれるBCAAを取り入れるのがおすすめです。

筋肉はロコモ予防に欠かせないもの

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ここまで、関節痛の予防には筋肉を鍛えることが良いということをお伝えしてきました。筋肉を鍛えることで、荷重をうまく分散させて関節に負担を与えるのを防ぐことができるため、関節痛の予防につながります。しかし、筋肉のロコモへの効果は関節痛予防だけではありません。

ロコモの原因の一つに、筋肉の低下があります。年齢を重ねると、筋肉は徐々に衰えていきます。これに加え、運動を全く行っていないと、さらに筋肉は衰えていきます。筋肉が衰えると、体をうまく支えることができなくなり、転倒や骨折などの原因になります。そうして起こった骨折などの怪我から、ロコモにつながることもあるのです。また、筋肉が衰えることで移動などが困難になり、これがロコモにつながってしまうこともあります。

ロコモを予防するには、日常に適度な運動を取り入れて、筋肉を鍛えておくことが大切です。

すっぽんでいつまでもイキイキ元気!

日常的な運動や移動が困難になるロコモは、年齢を重ねるごとにそのリスクが高くなっていきます。

ロコモ対策には、すっぽんの栄養素がおすすめです。すっぽんには、ロコモの原因となる関節痛の予防に効果的なコラーゲンやコンドロイチンのほか、筋肉の増強をサポートするアミノ酸も豊富に含まれています。

ロコモ対策には、こういったコラーゲンやコンドロイチンなどの栄養素に加え、適度な運動を毎日に取り入れて筋肉をしっかりと鍛えていくことが大切です。
ロコモ対策を毎日に取り入れ、いつまでも元気に趣味やスポーツを楽しんでいきましょう。

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